心理カウンセラー 藤崎 しほ(ふじさき しほ)
8月11日生まれの30代
関西出身
フルリモート会社員とカウンセラーのパラレルキャリア継続中
好きなこと:犬と過ごす、歌をうたう、初めての土地に行く
ご覧いただきありがとうございます。
心理カウンセラーの藤崎しほです。
このサイトをみつけてくださり、ありがとうございます!
私は2022年よりカウンセラーとして活動し、「全ての選択が幸せにつながる人生を生きる」をモットーに、カウンセリングをしています。
今でこそご相談をいただく側ですが、元々は私自身がカウンセリングを受ける側でした。
ただ、なぜカウンセリングを受けるようになったのか?というと、きっかけは曖昧です。
もはや、「吸い寄せられた」という表現しかできないなと、そんな風に思っています。
というのも、20代後半までの私は、悩みの解決方法は「ネットで検索しまくる」というものでした。
あ、お友達は、結構いましたよ。笑 親友と呼べる人も、恋人もいました。表面的な人間関係は良好。
でも、苦しくて深刻な悩みほど、人に相談するという選択肢は無かったんです。
なぜかというと、「自分の本質は悪い存在である」という感覚が常にあったから。
だから、誰にも知られないように、悩みを解決しないと。こんな自分がバレないうちに、素晴らしい自分にならないと、みんなに嫌われてしまう。
そんな風に思っていたから、自分の悩みを誰かに相談するなんて、発想にもなかったんですよね。
だからネットに頼っていたわけなんですけど、検索して出てくるのは「こんなテクニックを使うと人生が良くなるよ」といった言葉たちでした。つまり、こうやって自分を魅せようね、というテクニック。
もちろん、全部試しました。でも結果的に、ちょっと現実が変わった瞬間もあったけれど、本質的な自分への嫌悪感は消えず、より苦しくなってしまったんですよね。
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世の中には、本当に色々な情報が溢れています。
その情報を取捨選択するのは自分自身です。が、私たちの脳というのは、自分の信念や思い込みに沿った情報だけを集め、処理しようとします。
すると、結局は、本当に今の自分に必要な情報は見つからなかったりするんですよね。
それが、私がネットの情報でどんどん苦しくなった理由のひとつであり、「人」に相談するしかないと感じた理由です。
カウンセリングを初めて受ける時には、もはや捨て身の覚悟でした。
もうこれしか方法はないのは分かっているけれど、自分の本質を知られることは本当に怖いと感じたことを覚えています。
でも実際、私の予想は大外れ。
自分がこれまで信じ込んでいた「自分に対するネガティブな概念」が全て間違っていたことを、徹底的に思い知ることになりました。
そこから、私の人生は思いもよらない形で変わり始めます。
綺麗事は言いません。カウンセリングを1回受けて、すぐに現実が変わるなんてことはないです。
でも、繰り返し「自分はダメだ」という概念をひっくり返していくことで、じわじわと、でも確実に、人生は変わっていきました。
感覚的にお伝えすると、「あれ?あんなに気になっていたことが、今はどうでもいい。そんなことより、私はこんな風に生きていきたい!」そんな風に思う日が来たんです。
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この実体験が、私をカウンセラーへの道へと導いてくれました。
今の私は、たとえ自分が望んでいた状況とは違った現実が起こったとしても、「これが自分にとっては最適なんだな」と心から感じることができます。
つまり、こうならないといけないというゴールが消え、常に今自分に起こることを楽しめるようになるんですよね。
私は、私と関わってくださるみなさんと、この感覚を味わっていきたいと思っています。
女性には「こうあるべき」という世の中からの無言の圧がたくさんある。
だからこそ、「全ての選択が幸せにつながる人生を生きる」女性をサポートしていきたい。
そんな想いで、活動をしております。
略歴
~小学校時代
習い事の日々。
転勤族の家庭で、主に関西、たまに関東を転々とした結果、引っ越しへの抵抗が消える。
転校を繰り返す中で、その場に流れる”暗黙の空気”を察知する能力が勝手に身につく。
中学校時代
人生で一番勉強した。運動音痴すぎて体育に苦しむ。
部活(吹奏楽)のためだけに学校に通う。
高校生時代
初めて学校が楽しいと思える。この時期に、今でも仲のいい親友ができる。
一方で受験前に燃え尽きてしまい、勉強に全く身が入らず志望大学に全て落ちる。
大学生時代
歌に出会う。オーストラリアでホームステイをし、ゴールドコーストでスカイダイビングを経験する。みんなが言うように人生観は変わらなかった(笑)けれどいい経験だった。
就職活動時代
最終面接で落ち続け挫折。最後は愛想100%で乗り切る。
社会人生活スタート
定時退社でのんびり働いていたものの、急に将来のキャリアに不安を感じ転職を意識する。ただ、決心できないまま働いたことで謎の体調不良が続き、やっと退職を決意できる。
その後人材広告系の会社に転職。営業職やセミナー講師、イベントの企画業務を経験する。
20代後半で、仕事も恋愛も家族関係も全てがうまくいかなくなり、自分でなんとかすることへの限界を感じる。
カウンセリングとの出会い
自分に何か原因があるはずと感じ、片っ端から心理学を勉強する。
2021年6月、カウンセリングサービスの母体である「神戸メンタルサービス」に出会う。同年9月よりカウンセラー養成スクール生となり、代表である平準司氏に師事。
その後、トレーニングを経てプロのカウンセラーとして活動を開始。
2025年1月よりカウンセリングサービスより独立し、個人で活動。今にいたる。